じゃらん旅アロマの11月恒例。コーヒーのかおり、そして源氏物語は落葉の宮
2023年 11月 13日
毎年11月は暖かいコーヒーをイメージする
じゃらん 旅アロマ
コーヒー豆の香りは
フィレンツェに行ったとき
意外にいっぱいあって
エスプレッソなるものもあったり。
さすがコーヒーの国、と思ってお土産に１本
買ってきたことを思い出します
で、今回気になったのは
『コーヒーの花』
豆になるには花がないと、、と思い
ネットで調べていくと
甘いふくよかな花の香り、らしい。。。
これはゲットしたい！と思い
今回のテーマの香りにチョイス。
豆になるには花がないとで見つけた
いつもは主役になれないコーヒーの花
脇役と思っていたこの香りが
実は主役級の素晴らしい香りを放つ
このコーヒーの花に
プラス５種ブレンドしたら
とっても素敵な香りになりました
ぜひ教室でクンクンしていただきたいです🎵
今回のおすすめお菓子＆お茶は
マリアージュのマンダリンのホワイトチョコ
コロンビア（コーヒー豆と紅茶のチャイ用ティー）
11月になりやっと季節を感じる気温になったこともあって
温まるお茶と
コーヒーの花から広がる主役
「落葉の宮」のお話し、
源氏物語の夕霧のところを
楽しんでいただきました
毎回、じゃらん 旅アロマでは
源氏のお話とともに
その月の香りをブレンドデザインした
天然香水作りを楽しんでいただいています
『落葉の宮』
光源氏の息子夕霧の親友柏木は
朱雀帝の３女、三宮を愛してしまいました
実はこの姫は光源氏の妻。
柏木の気持ちを汲んだ父親が
朱雀帝に嘆願しその姉の二宮姫を
柏木の妻にしました
が、柏木はどうしても妹の三宮姫が好き
そんな柏木もひどい男です
妻となった彼女に対して
落ち葉のような姫と歌を読んでしまうことに。
物語は進んでいくと柏木が病気に。
女三の宮より劣っていると
言われた彼女だったのですが
柏木が最後に彼女を託すのが夕霧
真面目な彼はだんだんその二宮姫を思うようになっていき
最後は二宮は夕霧に妻となる
ドロドロっとしたお話で
人物の構成を図にしないと？？となっちゃうのが
源氏物語。
特に女三の宮の不倫のところなんぞは
ちょっと ちょっと ちょっとってなったりですが
華やかな彼女のありように比べて
女二宮は薄い印象。
でも、アロマな世界では
ネロリの花散里もそうだけど
この『落葉の宮』も捨てがたいお話です
ということで
主役のコーヒー豆のことよりも
豆になるには花がないと結実しない花
つまり女二宮のお話を
今回の秋のテーマにしてみました
控えめなコーヒーの花と落ち葉の宮の結びつき
香りにも物語があるって思う
『落葉の宮』のお話
今の時代では考えられないような
心を静かに閉じ込めてる二宮姫
反対にとっても激しく花さく妹三宮姫
どんな姉妹の関係性があったのかって
想像するだけで
韓国ドラマになりそうです（笑）
物語から紡ぐ香りの変化球
精油は以下の通り
国産の柑橘「新姫」
コーヒーの花abs.
カーネーション
アンバーグリス
イリス
そして
コーヒーの豆の精油
秋の苦味をコーヒー豆で
新姫の柑橘の広がりが
コーヒーの花で結んで一つになるところは
二宮姫に。
「わぁ、この香り好きです！」
Sさんのネーミングも
今回の物語りそのままに
『落葉の君』でした
秋の、素敵な時間になりますように。
天然香水、楽しんでくださいね💕
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来月はまたもや恒例！クリスマスディフューザー作り
こちらも特別なディフューザー容器で楽しんでいただきます
12/10（日）マロウズハウス香りの教室にて
お申し込みはこちらから
電話はこちら 043-268-5152
by airycare
| 2023-11-13 23:04
| じゃらん「旅アロマ」
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