４年ぶり。盛岡〜紫波のおはなし（５）紫波水分神社の杉と紫和稲荷の御神木

紫波町の水分神社のあたりには鬱蒼とした杉の群生があります
少しウエットな風が吹いて冷涼なこの水の場所を豊かに感じさせてくれる綱嶋さんはそこで水を汲んでるそう。
水分神社に着くと他にも水を汲んでる人がいてちょこっと触ってみたら「冷たい！」
この頃天然の水をこうして触ることがなかなかなかったのでかなり水の気配の違いを感じます。

そしてそのそばにある「紫和稲荷」狐のミイラがある場所は何度か連れて行っていただいたのですが今回の奥にある場所は初めて。「私も最初はわからなかったのだけどこっちの方がすごいって感じちゃいました」綱嶋さんがいうとおり。こちらの空気は断線違う！
「奥に私の大好きな木があるから登りましょう」
するとそこにあったのがすごい世界
杉の御神木が３体これは知らないと出会えない木々達だったかと思います


1200年。どんな時間が過ぎて行ったのか。。考えるだけでも壮大な時空の流れ。
その道道は杉の根によってできていて足元がフワッとしたり水を蓄えていたり
昨夜山岳部だった小林さんとワンゲルをかすった（笑）おーたの話にも繋がる山の国の奥中に翌日行けるなんてびっくりでした

神社には風鈴がたくさん吊るしてありそこには山から吹きおろす冷涼な風で音が体の中を通り抜けるように響く。

足元を見ると風鈴の色が映し出されていてここは音の浄化と風の浄化と色を映し出す場の浄化
神様のいる国の結界の中なんだなぁ
今回の旅は違う時空に身を置いて体の中心を通してきた感じ。
早くすぎる不思議な時間の旅盛岡から始まりそうして紫波で神様に会ってきたそんな３日間のストーリーでした
紫波、すごいなぁ。

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