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7つの門の話

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今日はオンラインでセラ座学クラスが午前中
午後になって
通信状態のこともあり
オンラインレッスンが中止に
こんなこともあるのが
オンラインの怖いところです。。

さて時間ができたこともあり
外に出る用事もあるため
近所の石橋記念公園を抜けて
暑い散歩へ
公園内で写メを撮りながら
しばし汗を拭く時間です
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さてセラのオンラインクラスでは
インストのホメオスターシスのみの解剖生理学から
筋肉 骨 呼吸器 循環器 消化器。。。などなど
細かーいところにもっと探りを入れます
で。。。
今日の消化器系でのエピソードが面白かった162.png

そういつもの様に
おーたの「なぜなぜ」癖が発令105.png105.png
現在セラ学科クラスは皆さん
医療従事者の方ばかりということもあって

この疑問を知ってる人いますか?

おーたの知らない世界!
「胃の出口と入り口にある噴門と幽門
なぜこんな名前になったのか」
です

そこからすぐにYさんが見つけてくれたのが
消化器系の7つの門

これを調べていくと中医学の話になり
そして「難経四十四経」の難の
七衝門に行き当たりました

四十四の難に曰く
七衝門は何処にありや
然り
唇を飛門となす
歯は戸門となす
會厭(咽頭蓋)は吸門となす
胃を賁門となす
太倉下口(胃の出口)を幽門となす
大腸小腸の会を闌門となす
肛門を魄門となす

飛門:脾の気の出るところ
 戸門:口葉心気の出るところ
 吸門:五藏の音声の門戸
 賁門:胃気の出るところ
 幽門:腎気の出るところ
 闌門:大腸小腸の會
 魄門:肺気の出るところ


人の消化管には7つの門があり
この7つの門が難である
この難の意味するところは
「変わらない」という説もあったり
難という字にもいろんな解釈があるんだなって
そうそう調べていくうちに
「肝」は陰と陽を主るから
両葉に分かれてるって話も良かった

7という数字は
地球上のあらゆる象徴として存在している!
というのが今日のセラ座学のメインストーリー

この話からずっと以前に
ある方に私の後ろについてるひと?(笑)が
イシュタルという女神との
神託を受けたことを思い出したのです
イシュタルは豊穣の神でもあり
あのアフロディーテのモデルになったお方

ギルガメッシュ叙事詩のイシュタルの冥界下り
7つの門をくぐるたびに
着ている服を脱ぎ捨てて冥界についた時は
裸になってるって話で
なんだか冥界へ行くための
儀式の様な話

7つの門を考えると
唇から始まって
最後は肛門から下界へ降りていくところは
なんだか冥界への話とつながるものも感じます

音楽でも7音の上がオクターブ
そこからまた何かが始まるっていうのも
7の数字の循環なのかもしれないなって

今日はセラ座学から
中医学
そしてメソポタミアの神話まで
すっごい旅をした1日でした

7つの門が人の体に存在してるっていう発想
そしてその門には1つづつ意味があるってところ
黄帝内経に続く難経も面白そうです

さてさて実はこの難経には
肝臓について
七葉とありました
今の解剖生理学では4つに分かれる肝臓ですが
「肝は重さ四斤四両
左三葉右四葉およそ七葉
魂を蔵するを主る」
魂を宿す肝臓
消化器の一族でもあります

次回のセラ学科は消化のしくみ
ますますマニアックになりそうで。。。
すみません
ありがとうございます!

マロウズハウス香りの教室 おーたでした

by airycare | 2020-08-21 23:39 | アロマセラピスト | Trackback | Comments(0)

千葉のaeaj認定校として約13年。オンラインと対面と。どちらも楽しんでいただいています!


by airycare@おーた
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