今年もオガール紫波へ 盛岡の街探索２

弓弭の泉を源にする北上川には水神の怒りを鎮めるために

「鶴」さんと「石」さんという女性が人柱になったとの言い伝えがあって

日本で四番目に大きいこの川にはそんな物語も背負ってるということを知りました

今日は雪混じりの冷たい雨が降ってる紫波町ですが

静かな時間に土地の物語を調べるのにもいい時間です

この北上川にかかる橋「上ノ橋」は木造の作りになっていて

橋の欄干には擬宝珠（ぎぼし）があります

この擬宝珠　雨よけに使われるとのお話もあるのですが

昔々は　朝廷に関わるものだけが使えるありがたいものだったらしい

江戸で擬宝珠のある橋は日本橋　京橋　新橋ぐらいだったそうで

そう考えるとこの橋は

それほど大切なものとしてずっと受け継がれているもの

このヒバの木で作られた橋を見るだけでもすごいのですが

作り手の思いを装飾から知るのも奥深い話だなと思います

盛岡の古い町並みはまだお店として使われてたりして

そのまま道を進んでいくと

東京駅や国会議事堂の設計者「辰野金吾」が建てた岩手銀行

東北では現存するのかここだけとのこと

アートな作品とともに。。

そしてこちらは盛岡に来る際には

立ち寄りたい「もりおか啄木・賢治青春館」

こちらも無料の施設なのですが

館内はアート展などおこなっていて

この地の哲学を満喫できるような場所

今回は新聞紙に賢治の作品を書き連ねるというかなり刺さってくるような作品展

しばし　止まんという時間を経て

そのまま歩いていくと

「桜山神社」に遭遇

こちらは風水的にも岩手山からのパワー流れるスポットらしい

参拝し　少し経つと

偶然にもドンドンドンと太鼓の音

「これはすごいラッキーなことですよ」by鈴木さん

偶然にでくわした場所や事に歓迎されているとのことなのです

そして偶然にも　烏帽子岩遭遇！

これはすごい引き寄せらしい

という嬉しい1日を過ごして紫波町オガールインへ

真魚板で美味しい夕食でした

生いちごのサワー💖

いつもよりお酒が飲める飲める（笑）

そしてシメサバの焼いたの！

すっごい美味しかった