今日から技香士ステージD
高齢者へのコミュニケーションと表情から読み解く気持ちへの寄り添い
ついに始まりました!
午前中は石井先生の座学
触ってはいけない皮膚の状態を説明しています
これは大丈夫
これはダメ
その部分のある程度の判断ができないと
施設職員の方と連携を取るのが難しい
なのでしっかり学んでいただきました
その上で
コミュニケーションを深めるための
アクティビティも香りのプランで考えてみる
これも実はなかなか難しいものでした
今回の対応者は認知の進んだ方2名なのです
さて高齢者ケアの目的についても
座学でしっかり
それを踏まえて
午後から現場へ
こちらは千葉みなとにあるピアポート 千壽苑さま
さて 14時から技香士実習が開始となりました
まずは香りのクイズ
4つの香りの違いを感じていただくつもりが。。。
これがハードルがちょこっと高かった
協力者の意識をしっかり捉えながら
そして「わからないことが辛い」にならないように
香りが刺激になるといいなって
でも。。。難しいことです
クイズプラスハンドトリートメントで
一人に関わる時間が40分!
お二人の協力者もお疲れになったようで
Uさんは何度かあくび
そしてNさんは窓の外にある看板の文字を読み始めて
心の動揺を抑えようとされたりで
こんなに深くお一人の方に関わることも
技香士コミュニケーションの学びです
慌ててバタバタしていると
ほとんど反応がなかったUさんが
「ゆっくりやればいいんだよ」って
見てないようで
見ているんだって
そしてNさんの「人間だから」って言葉も深い
わからなくなることがわかってる自分
バカだからってしきりにお話くださる
そんな悲しい気持ち
不安な気持ちを
少しだけ 寄り添う時間になるように
そんな風になるといいなって
次回は逐語作成
技香士受講生のHさんも
そして講師も
頭が真っ白になるくらい
学んでいます