3日目の夕暮れ
と言っても7時半くらいの風景
旅の前 イタリアといえば「オペラ」ということで
ホテルから歩けるかな、という距離感に
演奏会があるとのことで
夫が予約をしてくれました
ピッティ宮殿での
「セビリアの理髪師」
午前中から午後に向けて
昨日の熱中症気味な娘のダウンもあり
だらだら過ごし
午後になって活動開始
でも なかなか時間が潰せません
ショッピングをしたり
お水を買いに出かけたり
またお店めぐりをしたり
気がつけば 今日は昼もほとんど食べてません💦
大通りの途中でパスタをカフェでいただき
ズルズルと過ごして やっと夕方
ヴィッキオ橋を通り
ピッティ宮へ
それでも まだまだ陽は高いです
少し暮れたかなってところで
ピッティ宮のなだらかな入り口付近から
親子二人でまたまた水分補給をしながら
地べたに座り
時間が経つのを待ちました
「お尻があったまって 遠赤効果だねぇ」
お風呂で温まることもなしで石畳を動いていたこともあり
ホカホカで眠くなります
8時過ぎたところの様子
あと30分くらいで入場開始です!
このコンサートはピッティ宮の中庭で行われるのですが
開放的ではあるのですが
こじんまりした雰囲気
夜9時はイタリアでは夕方なのか!
ということに
この日初めて気がついたのですが
1日が長い 長い
トイレへ行ったり パンフレット(イタリア語と英語)をもらったり
そうこうしているうちに
ゆっくりと着飾った地元の方が集まってきました
気がつくと日本人らしき人間は私と娘??だけ??
娘はこのコンサートのために
真っ赤なドレスを買ったのですが
全然派手じゃない
「ママのおなかでもドレスだいじょうぶだったんじゃない!?」って💢
そう ドレスらしき洋服を持って行ったのですが
ちょっとお腹が目立つし
黒一色の上下でキラキラのバックを持って行く感じにしたのですが
かなり地味目です
あ イタリアの皆さんはお話が大好き
なので公演が開始時間となっても
ガヤガヤ ガヤガヤ
どうするのかなって思っていたら
急に会場が暗くなり
パッとスポットライトが照らされた中に
梯子が出てきて
オペラが始まりました
演出も日本とは全然違う!
そのうち 色とりどりのパラソルが開いて
歌が始まりました!
特にセビリアの理髪師役と
ロジーナの声!凄かった
目と耳と楽しめる内容でした
なのですが
実は そのあと 私は夢の中(笑)
コンサートの最後は風船が空へ飛び立つシーン
そこで目が覚めました
時計を見ると 夜中の0時過ぎです