1月でしばしお休みとなるアロマクラブ
最後は石井先生の介護に現場の話とアロマの話し
今の形の最終回ということもあり
おーたもアロマでボランティアをする場合の大切なお話を最初に
お伝えしました
それから こんなこともできるよっていう提案
「タオルを使った香りのアクティビティ」
これは石井先生とインストの実習や技香士のアクティビティ実習で
よく話し合っている内容でもあります
タオルケーキとか
タオルワンコ
それから タオルカイロなどなど
輪ゴムとタオルとちょこっとプラスだけで
とっても楽しい作品になっちゃいます
あ 石井先生とよく話しているのが
アロマタオルレシピを作っちゃえってところ
また香りのタオルを使って
タオルを少しまとめるだけで 実は帽子にになっちゃうこととか
肩たたきタオルとか!
参加された方が
現場で使える何かに繋がると嬉しいなって思っています
さて 引き続き
石井先生の介護現場でのお話
8年くらい 今の介護施設に看護師として現場に携わってきて
症例研究の形でアロマに関われるような立ち位置になった先生
介護の現場でアロマを取り入れた形で
ご利用者様と関わるにはどんなことが大切か
というお話を中心に技香士で学ぶ内容を盛り込んでお話くださいました
何よりも
安全に現場で使えるものにしなければならないこと
そのためにも
知識はとっても大切で
事故が起きないように対応するためには
どんな知識が必要かということもお伝えくださいました
技香士で学ばれている方は基本的に「アロマセラピスト」をお持ちの方
なので現場に実際関わっていただくときは
精油の知識や解剖生理学
トリートメント理論は知っている方である上に
技香士さんで学んでいただくことは
高齢者の精油における禁忌事項や
高齢者のお身体のご様子やコミュニケーションなどなど
現場経験を実習で積んでいただく
そんな方でないと「現場では難しい部分もいっぱい」
いきなり ちょこっとアロマを知っただけでは難しいというところも
お話くださいました
だから
アロマでボランティアをしたい!
これは素敵な気持ちだって思います
が アロマ初心者の方は
専門家である「アロマセラピスト」さんと
最初は一緒に行動するのが一番安心できるのでは?
とおーたも思っています
だって いきなりだと
何をしたらいいの
触っても大丈夫
どんな話をすればいいの
などなど
ドキドキがいっぱいになってしまいますよね。。
ボランティアはとっても素敵な気持ちと行動だと思います
でも できることとできないことの区別がちゃんとつく
そこも大事なことだと思いました
できない場合はできる人にお願いして
一緒に活動をして
いつかご自身ができる人になる
知恵や技術は引き継がれて行くし
座学だけではわからない部分は現場で一緒に感じ取って行くことが
一番の介護の施設でのアロマボランティアの大切なところだと思います
もしかしたら
「アロマボランティア」はこれから一つの介護の技術に完成して行くのも
ありなのかもしれません
さてさて
石井先生からこのようなお話もありました
「ボランティア活動は1人ではなく
2人 3人と繋がって行くのではないかしら
もし1人ではじめても 病気になったとき
どうしてもできないとき
支える人があることが活動を長続きさせることになる」
本当にその通りだと思います
こじんまりした最終回でしたが
とても 深い時間となりました
参加いただいた
Hさん
Mさん
ありがとうございました
写メ Hさんからの頂き物です
こちらもありがとうございました
アロマクラブがお休みになる最後の日が
「ボランティアについて」になるというのも
不思議なご縁だったなぁって感慨深い気持ちになりました
ゲリラアロマクラブ
また再開を楽しみにしていてくださいね