江戸川橋から椿山荘へ
2016年 05月 14日
結婚してすぐに夫が転職した会社があった江戸川橋
いままでちゃんと歩いたことがなく
今回 縁あって椿山荘へ出向くことになりました
午後からいろいろ立て込んでいたので
その合間をぬっての時間だったこともあり
早足での時間
神田川添いの道
幼稚園の子どもたちの声が響く江戸川公園を
約10分ほど進むと
冠木門
川沿いの土塀のあるすてきな入り口に到着です
つばきやまと呼ばれていたこの場所は
実は江戸時代は久留里藩黒田氏の下屋敷だったとのこと
なんてことでしょう!
千葉と関わりのあるお屋敷の下屋敷だったのです
そして明治になると山縣有朋公のお屋敷となり
「椿山荘」となったとのことです
庭をすすむと
今まで駅から歩いてきた江戸川公園とはまったく別世界
この江戸川公園も素敵な場所で
都心なのに川沿いの土手の匂いで気持ちが穏やかになりました
例えば
先日嗅いだ特徴的なバイオレットリーフ
たまたま土手にあったビオラの咲き残りからもわずかに漂い
そうして 木々の匂いも初夏を感じるように
甘くて爽やかに 土手の土の匂いと混じり合って感じられました
といってもこの冠木門から始まった椿山荘の中とは一線を画します!
圧倒的な老木の景色や
まだ残るもみじや木々の間から臨む青い空
登録有形文化財の三重塔も圧倒的
ここは都内じゃないっ
そんな気分になりました
わずか30分間の小旅行でしたが
とてもリフレッシュした時間です
さてさて 仕事も終わり
取って返す足で教室にもどりました
京葉線は順調で
風もなく
夕方は毎月1度伺っている介護関係の会社様の職員の方向けのストレスケア
無事終わったら
まだ明るい7時前の夕刻となっていました
ちいさな旅を感じる場所って素敵です
小旅行は人工的な園でも
大自然のなかの森林でも
緑が豊かであれば それでいいのかもしれない
人がイメージして 環境が作り上げる
結局イメージすること自体が
実はすでに
自然なのかなって
精油も一緒じゃないかなってこのごろ思います
こだわりをすてて
もっと大きな森をみるように
アロマテラピーに取り組んでいきたいって