夏のお休みは草津温泉でした(3)✨
2015年 08月 21日
地元でチョー人気で予約がとれないレストラン✨
実は日本最初のペンション綿貫さんの一階にある
リストランテ アルロドデンドロさんです
店内にイタリアのカンツォーネが流れ
お料理を待つ間のサンタルチア なんか歌いたくなっちゃう
「さんたーーーーるちぁ」なんですが 気分はナポリに😊
シェフはミシュラン星付きレストランで修行したというだけあって
お料理もすっごくイタリアン&フレンチな感じ
(↑本場についてわかってないのですが💦)
お料理は 夕食のことも考えて
とりあえずの1,650円也を家族で注文
自家製のパンとレバーペースト入りのグリッシーニ
こちらにつけるのがバターやオリーブオイルではなく
豚の背脂にハーブをふんだんに使ったラードをつけて
香りも塩分もいつもとは違う味
「凄く美味しい」娘がほとんど食べきってしまいました
そして前菜は幅広インゲンと攻殻機動隊 いえ 甲殻類のスープ
なんだか いよいよ本当に日本じゃないっ
そしてメインのパスタ
都内の三ツ星レストランにいったこともないので
なにがすごいってわからなかったのですが
三ツ星シェフというのは食材をよく知ってる方のことなんだなって思いました
このパスタには
地元でとれるキノコを2種使っていらっしゃるのとのことで
アカヤマドリというきのこの解説をされたとき
本物をみせてくださって
「これは有名なイタリアのきのこポルチーニと近縁なんですよ
だから香りがすごい」
ポルチーニを知らない人間からすると
そのすごさを知らずに解説を聞いて
次に本物の香りと味に出会いたくなる
そういえば ワインも
宿泊先のワインアドバイザーさんのうんちくで
羊のチーズで飲んだ赤ワインが甘いって思ったことが
ワインの始まりだったなぁって思いました
今回はきのこの旅のはじまりを予感させるエピになりそうで
ある意味「禁断の果実」を知ってしまいそうなイブ?って感じ(笑)
シェフのきのこアドバイスは
タマゴタケに移ります
きのこの開いた状態ではなく
タマゴタケのたまごの状態も見せてくださいました
「本当にたまごみたいな形だ」←と夫
きのこって深いなぁと思いつつ
つぎの旅でも是非きのこをまた堪能したいなぁっておもいました
といっても
実はパスタの具のどちらがたまごでヤマドリなのか
もっと味わえばよかったと後悔でした
デザートは2種
「自家製の小さなお菓子」
という題名のメニューで
地元の食用ほうずきと手作りのメレンゲ
このメレンゲはたまごの風味が優れていて
メレンゲが美味しいってはじめて思いました
そして ほおづき!
まるでイチジクのような味わい
これにも感動
そして最後のクリームブリュレ
濃厚で コーヒーにぴったり
草津って ヨーロッパの方でも楽しめるような
奥深いヨーロッパなテイストの場所がいっぱい
予約しないと むずかしいかも