介護する方のためのアロマのお話

ひさしぶりに　日本池をとおって
松ヶ丘へ
今回こちらのいきいき中央にて
「家族介護者教室でアロマでできること」をお伝えしてきました
いきいき講座では　いつも
脳の若返りの７つの活性化ポイント
香りでどんな活性化ができる？などなど
香りのできることを中心にお伝えしていましたが
今回　父と母の最後の半年の時間を通じて
家族側からのアロマでできる介護のお話をいたしました

父があるとき
「本職の手はちがうね」って言ってくれて
フットケアを楽しみにしていてくれたことが
家族ができる介護に繋がる学びでもありました
60才のとき　父は大きな手術をしました
その頃の私は　アロマを学び始めたばかりだったので
まだ　父を触れることが出来なかった
病室にいっても　話はできても何も出来ない
看護師さんに　ご飯をたべさせてっていわれても
上手く食事を口にいれてあげることも出来ない
そんなことがたくさんあって
役立たない自分が　ずっとどこかにありました

20年たって　父が喜んでくれることが少しでもできたことは
自分のなかの父に対しての成長になったかなって思っています

アロマのおかげで
「触れること」のリズムや方法を深めることができて
家族だから恥ずかしくってできなかったことの垣根を越えられるかなって

今回のセミナーはまだまだ父との時間にゴールがないって思っていた頃に
いただいたお話だったのですが
自分の体験をお話できる機会ができたこと
これも父からのプレゼントだったのかもしれないって思いました
だから
ちゃんと伝えることできたかなぁ
ちゃんと　歌のお話もできたかなって

60代から80代の介護をされているご家族と
看護学校の学生さんが参加くださった方々でした

わたくしごとのお話ばかりだったのですが
参加いただいたみなさんの生活やお仕事に役立ちますように思います
アンケートには「よかった」ってたくさん頂きました
「２時間　聞いていただいて　本当にありがとうございました！」