考えてみれば
2015年 06月 06日
子どもが中学生になったころから
部活などで 実家にほとんど帰ることができなくなって
こんなにながく母と過ごしたのは本当に久しぶり
実家での母が作ってくれたごはん
実家のお風呂の湯の柔らかい感じ
すべてがここで育ったんだなぁって。。。
父の容態がより悪くなり
母が病院で泊ることが続き
仕事の部分を先生方にフォローしていただく形での
3泊4日の日々をつくることができました
血圧が70ー30代でも頑張って生きてる父
まだまだ 生きることに執着してほしいです
といっても家族はこの長いマラソンの毎日から
早く開放されたいと思う気持ちが浮かんできては
父のがんばりにもっと生きて走り抜いて欲しいって思ったり
点滴の入れられる場所が少なくなっていて
酸素濃度も濃くなっていて
生きること=辛いことなのかもしれない父ですが
きっと 生きるほうをまだまだ選んでいるのだろうって思います
母が父の頭の匂いを嗅いで
「まだまだ臭くない」
死臭を感じないって言ってます