二宮へ〜小さな旅の1日〜その1
2015年 05月 19日
雨女のため 今回もまたまた×だったかなぁっと思いながらの
二宮 あきさわ園での「みかんの花、香り豊かな蒸留会」の1日
トトラボの村上志緒さんの企画です
申込みのときから「みかんの花の蒸留」が体験できるって
とても楽しみにしていたのですが
父のことがあり
行けないかも でも行けたらいいなぁ
行けるかも あ 雨かもしれない
などなど 前日までばたばたと心が浮き上がったり下がったり
そして 出発できました
旅の始まりは必ず波乱から(笑)
少し早めに駅についたこともあり
なんと 蘇我駅では総武線と京葉線の発車時間が同時刻
今日の旅の選択①!今日の最初の選択肢
選択するときは いろいろ理屈を考えます
ほとんど京葉線によるのがいつもなのに
今日はなんだかこんなことを考えちゃいました
「京葉線から東京駅はあるくよね」
ということで 思い総武線にのったら
逆に歩く歩く 賭けに負けた最初の事例です
そのうえ人の波が千葉では考えられないほどの濁流で
通勤の男性に突き飛ばされたり。。。
というわたしのようなリゾートな逆流を許さない時間帯
そのうえ 東京駅で各駅停車の旅に急遽変更となったり
ああ これが旅の始まりっなのです
そして乗った電車は これまで乗った満員電車3位にははいるような混みようです
そう賭けに負けるってそういうことですよね
でも 品川を過ぎたあたりから 社内はゆったり
しばし車窓を楽しめる環境となって
やっと 旅気分
いろいろなことをぼーっと考えているうちに
二宮に到着となりました
あきさわ園は 二宮駅から車で約10分くらいのところ
入り口付近にはあきさわ園の販売所もあります
さて到着すると みかんの花の香りが出迎えてくれました
これってうっとりするくらいのよいかおり
ネロリ好きな方は この季節本当に楽しめるなぁって思います
荷をほどき 少し休憩をしたら
すぐに花摘みようの籠をもってミカンの山へ
あきさわ園のお家の裏が花摘みの場所となっていて
距離はほとんどないのですが
急な坂道を進んでいきます
といってもこのごろ足腰の悪さが軽快さなしの 足運び
とりあえず転ばないように がに股にしてのぼります
そして そのまま一気に丘の上まで
すごーい風景 そしてすごい香り
ミカンの花を手でひとつづつ
いくら摘んでも摘みきれないくらい
山は花で一杯です
「この半分くらいは 間引いてしまわないとよい果実にならないんですよ」
あきさわさんが説明くださいます。
彼はアフリカなどの世界をまわって そして地元を農業で活性化したいという
熱い思いの方 いい形でこの場所が活性していくと素敵だなあって思います
さてさて 花を摘むって かなり寡黙な時間
そして なんにも考えなくっていい時間です
そうこうしているうちに 時間がすぎて
手は花粉まみれ 花の匂いまみれとなり
12時少し前
そういえば 朝5時前に起きてご飯だったから
お腹がすいたし のどもかわいていて
皆さんよりはやめに休憩へ(笑)
山のお水の水道で手を洗ったりお茶を飲んだり
そして 休憩場所は山の爽やかな風が通るこの場所です
午後はこちらで志緒さんのセミナーとなりました
トトラボ植物療法の学校 http://www.totolab.com
あきさわ園 http://www.natu-aki.com