雨の卒団式でした
2014年 03月 30日
千葉県少年少女オーケストラの最後の定期演奏会
朝から 早起きして
年下のメンバーたちのために
かなり前から用意していた
ちいさなプレゼント詰めを手伝ったり
文書をなんだかんだいいながら
バタバタした朝を過ごしました
最後の日だというのに
つい 娘の用意の悪さを指摘したりして
普通の日のように時間が過ぎていきます

用事を午前中にすませてから
文化会館へ
桜の季節なのに
すごい雨
娘の節目は なんかいつも雨だなぁと思うのですが
今日は 強風も相まって
荒れ模様な状態
そして 今年の演奏会が始まりました
クラリネットのトップをまかされるような実力があるとは思えない娘の
すっかり トップの役目を背負っている姿をみて
いままでとは ちがった気持ちで演奏会を見る事ができました
あ 次は娘の吹く所って どきどきするのではなく
なんだか今日は 誰か他の方の演奏を聞いてたときのように
ゆだねて 聞く事ができました
もともと 演歌っぽい?感じな娘のクラの音が
今日は柔らかくって 響きのあるそんな音色に感じます
飯森先生の指揮で始まったフィガロの結婚から
成田さんのバイオリン
どの部分をとっても 音が丁寧で
一つ一つの音符が見えてくるような流れです
演奏と演奏の間の空間も まるで演奏の一部のような
集中力で 素晴らしい時間を過ごす事ができたと思いました
娘は音楽の道を歩まないので
これからクラリネットとどういう形で関わるのか
わからないのですが
でも 今日までの6年の時間は
これからの人生に大切な彩りをもたらせてくれるって思います
すてきな マーラーの1番でした♪
