今日 クリスマスの水絵でした

今日は特別な　水絵の時間
クリスマスの灯火をテーマにして
水曜日の時間となりました

那須先生の濡らし絵の時　
まるで　観音様がそこにいらっしゃるような
そんなろうそくの灯火です

そしてKさんの作品は
赤のともしび　
そして青い闇の世界がはじまりでした

那須先生のアドバイスは
Kさんの世界観に　道しるべという線を与えます

ともしびの　色がもっとひろがるようになって
水色と黄色のコントラストが
精霊流しの火に　似て
穏やかさのなかに
少し寂しい感じの　色調

いつもとはちがう
Kさんの作品に思わず
「いつもと違う！」といいました
するとKさんからの答えに驚きました

実は　Kさんがとても大切にしていた
そして　Kさんをとても大切に思っていた
いつもそばにいて
ずっと見つめていた愛犬が　
今月初めに天国に呼ばれたそう

クリスマスの静かな夜
聖夜の今夜　
Kさんの書いたろうそくとともに
いままでの思い出を照らしているのだと思います


昇天する道を照らす灯火

そして　濡らし絵のとき　
観音をイメージしていた
那須先生の絵は　
とても力強いものとなっていました
「自らを照らすカンテラ（合図灯）」


ひとつのテーマでも
自らを導く光と
照らされて　天国への道を上っていくイメージと

二つの世界観を
水絵は　みせてくれます

今日も作品に
感謝です