いつもの道
2013年 03月 07日
震災の後 黄色い花をさかせていた
あのカラシナがもうすぐ咲き始めます
あれから2年
今年も 黄色花を青い空にむけてまっすぐ咲きそう
で このごろマイブームなのが
近所の神社に 参拝すること
朝のだいたい同じ時間に
白髪のおじいさんがいつも階段をのぼってやってきます
二日目くらいから 挨拶をかわすようになっていて
人の縁て こうして同じ時間を共有することからも
はじまるんだなぁと思います
この神社は あまり人がいつもいるような場所ではないので
ちょっと 荒れた感じ?もあるのですが
この辺りの人々の思いが込められた場所のようです
すぐ横に 新しい狛犬もあるのですが
こうして 古い時代のものも そのままおいてあって
人の手がはいっていないのを感じます
それはこんなふうに二つの木が融合した形で
そのままという形にも現れています
白いのは 椿そしてもうひとつはごつごつしていて
椿を守るように
いえ もしかしたら 椿の木の力を吸い取ってしまうような
戦いの中にいる二つの木かもしれません
人のいない場所なので
木々のドラマを感じたりします
朝日の中の二つの木
ちいさな 人気のない神社だからかもしれないけど
精霊がやどるような場所です
縁起によると三ヶ池弁天が由来とか
梅林に人の手が加わると
もっとよい場所になるのになぁと思ったり
でも 人の手がないから
神聖な場所なのかもしれません
今日 参拝をお休みしてしまったので
明日 また行けたら
お参りします