アロマキャンドルを伝える日−1−
2011年 07月 04日
昨日の夜中 帰宅しました

今日になって 二日間の様子をご報告します
それからながーいご報告になるので
お時間許す限り読んでいただけるとうれしいです
まず みなさんに感じてほしいこと
それは「ここ みやぎの津波のあった場所に来て
まだそのままの本当の姿をみてほしい」
という地元の方の思いでした
その上で このブログを読んでいただけるとうれしいです

2日は仙台ですごしました
仙台はバーゲンで 震災のとき仙台駅の天井がおちてる映像を
たくさんテレビで見ていたので
ここはどこ?という感じです
若い方は素足で 今はやりのヒールの高いサンダル
仙台の駅前は夏のバーゲンということで
関東のいつもの土曜日とかわらないという感じです
これから始める震災地域でのボランティア?ということを考えると
すこしギャップを感じつつ
みやぎジョネットさんでの前日打ち合せ講習と準備のため
仙台から地下鉄台原駅へ
駅を上がった所に

がありました
クレープの自動販売機?

なのです

また ゆっくり仙台を歩くようなことがあると
もっといろいろあるのかなと思いました
さて写メを撮っていると
みやぎジョネットの草野さんに向かえにきてくださいました
そして ジョネットさんの拠点へ

全国からの支援物資が いっぱい
歩くのに 段ボールをふみしめながらすすむ というくらい
仕分け作業は難しいのだと思います
そうこうしているうちに 事前講習開始
みやぎジョネットの八幡さんをはじめ
みなさん ものすごくバワフルで
説明の声を大きくしないと どんどんすすめるような方ばかりでした
おーた「キャンドルの色は?」
一同「ピンク!」「私は赤、赤」「混ぜたらどうなるの?」
『□○▽☆☆!!』
気がつくと 説明より先に
キャンドルができあがってる?!!
なんとか大きな声だして、、、
もたもたのおーたです

とはいえ こういう元気な現場は大好き

現場で形にする!というおもしろいライブをしつつ
明日を楽しみにして事前準備終了です
さぁ 明日の準備ができたので仙台へ
夜は ひさびさにいとこに会うことになっています
いとこは仙台に住んでいて
今回まったくとれなかった泊まる場所を
確保してくれました
自宅は 仙台の東側にあり
津波の被害がある地域
「とても人を泊めることができないから」
ということで東横インというビジネスホテルをとってくれました
今仙台駅周辺はボランティアや復興関連の方などで泊まる所の確保がむずかしいです
寝袋やテントを想像する方もいらっしゃるでしょうが
すでにそんな感じの場所ではありません
なにもかも仙台駅周辺は ふつうになっているのです
そんなふつうになった仙台にいる いとこですが
震災のとき 2番目の中学生の娘を向かえに
スーツ姿のまま学校に向かったそうです
ひざまで泥の海水に浸かりながら
その時思った事は「スーツだめになるなぁ、、」でした
いざというときって みんなそんなことを考えてるよねと
ひさびさの再会でその時を話をしながら
みんな無事でよかった!!という気持ちをかみしめながらの
静かな夜となりました