時間ができると
名香チャレンジしています
実はフレグランスバーには
モス
バイオレットフラワー(イタリア産)
アンバーグリス
など
珍しい香りも揃っちゃってるのです!
フレグランスバーも進化中
昨日はなんちゃってNo.5
アルデヒドが大きなポイントのレシピ
合成香料ではなく
精油でチャレンジするのですから
なんちゃってといっても
なんども繰り返して
ブレンドを深めていきます
最初のチャレンジは
レモングラスのモノテルペンアルデヒド
シトラールでどんな感じかなって作成
するとなんだか食品っぽい
それでも肌につけると
それはそれで素敵です
でも
花開くようなキラキラしたNo.5を目指すなら
と いうことで
オレンジスィートのアルデヒドを狙います
オクタナール
デカナール
これ オレンジのあの香りを特徴づける香り
実はNo.5のイメージについての記述に「金属」という言葉があって
そういえば
「オレンジの香りには鉄の匂いがする」と思っていたことと
このオレンジの香りにまつわる脂肪族アルデヒドの匂いの印象と
なんだか一致した感じがしました
といっても脂肪族アルデヒドの香りの印象で有名なのは
お父さんの枕の匂いらしい
「うっ」とか 「げっ」とか思う匂いが
案外いろいろ混ぜると違う世界を引き出すようです
これが想像できる調香師って
香りの味付けの天才だなぁって
それで
なんちゃってNo.5
オレンジを入れたら
想像していた花が開く香りに変身!
今日の授業で皆さんにかぎかぎしていただく予定です
お楽しみに💖